MSX1のスプライトは1枚につき1色しか持てません。多色のキャラクターは、単色のスプライトを重ねて作ります。 ただし重ねられる枚数には走査線ごとの上限があります。
MSX1のスプライト(Mode 1)は、1枚あたり1色です。輪郭も塗りも同じ色になります。 赤い体と青いマントを持つキャラクターを作るなら、赤いスプライトと青いスプライトを別々に用意し、位置を合わせて重ねます。
本エディターではこの単位を「部品」と呼びます。1つのスプライトを複数の部品で構成し、部品ごとに色を割り当てます。
同じ走査線(横1ライン)に並べられるスプライトは4枚までです。 5枚目以降はその行で表示されません。
これは「画面全体で4枚」ではなく「同じ高さに4枚」という制約です。 縦にずらして配置すれば、画面全体ではもっと多くのスプライトを使えます。逆に、多色キャラクターを1体作るために4部品を同じ高さへ重ねると、その行はもう埋まっています。
Classic Dot Editorは、走査線ごとの部品数を評価して上限超過を報告します。 部品の総数は32までです。
| 設定 | 選べる値 |
|---|---|
| スプライトサイズ | 8×8 または 16×16 |
| 拡大 | 等倍 または 2倍 |
これらは画面全体で共通の設定です。1体だけ16×16、別の1体は8×8という使い分けはできません。
本エディターは実機用のバイナリ、ROM、CHR、VRAMデータを生成しません。実機での表示を一意に再現するとも表明していません。 フレーム交互表示による点滅・多重化のような、時間方向の技法も対象外です。
新規作成でMSX1を選び、素材編集からスプライトを作成すると、部品ごとの色と走査線の評価を確認できます。